ちばっこグルメ、今回は千葉市緑区おゆみ野にある懐石料理店「懐石 古都」さんにランチタイムでお邪魔してきました!!
千葉市緑区おゆみ野にある懐石料理店「懐石 古都」さんに行ってきたよ!
おゆみ野にある大通りから少し入った住宅街に「懐石 古都」さんはあります。
目立つ看板もないため、グーグルマップなどが無いとなかなかたどり付けそうにない感じで、実際当日はほんの少し通り過ぎてしまいました(笑)初見では注意していないとわかりにくいかもせれません。
電話で予約した際も感じが良くて、なによりお料理がとても美味しそうで楽しみにしていたこの日の訪問。
それでは、どんなお料理をいただいてきたのかご紹介していきますね!!
ランチの懐石コースをいただきました
店内に入るとカウンターに案内されて着席。
今回はランチのコース料理を予約してあるので、飲み物を頼んで店内に置かれているお土産品やおしながきを眺めつつ、ワクワク気分で待機。
他のお客様たちも続々とやってきて、気付けば満席に!!
はやく食べたい!!
ランチ営業は開始してすぐに満席でした!
おしながき
こちらが本日のランチ懐石コース(おひとり6,000円のコース)のおしながき。
加工で消していますが「様」とあるところには私の名前が書かれています。名前入りって特別感あっていいもんですねー!!
そしておしながきの内容はこんな感じ。
今までになく細かく明記されていて知らない単語も多く、正直色々とググってしまいました。
おしながきはコースの内容が詳細に書かれているねー
先附:京千舞蕪すり流し 発酵塩麹豆乳仕立て
まずは先附、京千舞蕪すり流し 発酵塩麹豆乳仕立てが運ばれてきました。
これがもう優しくて、でもお出汁もしっかりしていていくらでも食べれそう(飲めそう?)でした。
たぶん二日酔いの時や食欲があまりない時でも美味しくいただけそうなお味。染み渡るーと心のなかで何度も呟いてたのは秘密です。
前菜:助子含め煮・鮟肝西京漬け・牡蠣オイル漬け・菊芋天麩羅 他
お次は前菜の登場です。
私のブログ史上、おそらく一番長い見出しになりそうだったので省略・・・
はい、こちらもう美しすぎませんか・・
カウンター席だったので女将が作っているところを見れるのですが、その段階からもうキレイでずっと見てました。いやー芸術的センスがすぎる!!
写真上から時計回りに‥
おからと赤蕪の胡麻酢和え・牡蠣オイル漬け・紫芋チップス・市原銀杏・菊芋天麩羅・獅子柚子糖天・小糸在来豆腐実山椒味噌・鮟肝西京漬け・八街おおまさり塩茹で・最後に真ん中が、助子含め煮です。
食材の彩りもさることながら、器もみんな綺麗で目で見ても楽しめます。
さて、肝心のお味ですが…どれも抜群に美味しい!!
紫芋チップスはパリっとはしていなく意外でしたが、その下に銀杏や一口サイズの天麩羅が隠れていてほっこり。
どれもそれぞれ美味しいのですが、私は小糸在来(こいとざいらい)豆腐実山椒味噌と助子含め煮が気に入りました。また食べたいなあ・・・
土瓶:北海道雲子・舞茸・柚子・酢橘
お次は土瓶蒸しの登場です。土瓶蒸し久しぶりにいただくかもしれない!!
まずはお出汁をそのままいただく…うーん、このままでも何杯でもいけそう(笑)
蓋をあけると、中には北海道雲子・舞茸が入っています。
北海道雲子がクリーミーでたまらなく美味しい!!
舞茸、お出汁との相性もバッチリ。酢橘があるとまた香りがよく爽やかで美味しいんですが、私はなくてもまったく無問題でした。むしろ無い方が好きかもしれない!!
お造り:青森活〆天然鮃・船橋瞬〆鰆・銚子金目鯛炙り龍の髭・真妻本山葵・実山椒醤油
続いてはお造りが運ばれてきました。
青森活〆天然鮃・船橋瞬〆鰆・銚子金目鯛炙りを真妻本山葵・実山椒醤油でいただく・・ようです。
ちなみに私はなまものが苦手なため、例によって今回も事前に別メニューに差し替えていただいてました。
はい、今回は金目鯛のお頭煮付けでした!!
豪勢すぎるー!!白米があったら軽く1杯はいけちゃいそうでしたよ。プリンプリンでお肌にも良さそうでした(笑)
焼物:船橋瞬〆鰆一遍醤油炭火焼き
お次は焼物、船橋瞬〆鰆の一遍醤油炭火焼きの登場です。
これがもう、シンプルなのにめちゃくちゃ美味しかったです。おそらくものすごいスピードで食べ尽くしたはず・・
ちなみに横に添えられていた、おそらく木苺的なベリー系の何か。
鰆を半分くらい食べたところでいただいてみましたが、思いの外いいアクセントになっていてビックリ関心したのでありました。
自分で作るのならば一生やらない自信がある組み合わせですからね。
天麩羅:由比生桜海老・長南蓮根・栗麩・蓮麩・ラディッシュピーマン・自家製食べる酢橘ぽん酢
そしてお次は天麩羅の盛り合わせが運ばれてきました。
由比生桜海老・長南蓮根・栗麩・蓮麩・ラディッシュ・ピーマンの天麩羅を自家製食べる酢橘ぽん酢でいただくのですが、この自家製のかぼすぽん酢サイコーに美味しかった!!!
「食べる」ぽん酢とのことだけあって、食べる辣油的な立ち位置で色々なものにかけて食べれそうでしたよ。売ってたら買って帰りたかった(笑)
そして天麩羅ですが、私の大好きな生麩もあるし、由比生桜海老はものすごく香ばしくてサクサクで美味しいし、ラディッシュも初食感で美味しかったし、ピーマンも……
もうみんな美味しかったです。
蓮根かな?と思いきや、おしながきに無い?山芋的な天麩羅もあったけれどサービスなのかな?とっても美味しくいただきました。
飯物:八街おおまさりご飯・胡麻塩
そして、しめのご飯物の登場ですが、ここにもおおまさりが!
八街おおまさりご飯、これものすごーく美味しかったです。
カウンター内に土鍋があったのでおそらくその中に炊き込みご飯が仕込まれているんだろうな・・
と思いながら楽しみにしていたんですが、もうサイコーに美味しかったです。しかも嬉しいのが、少なめの量で出てくるんですよね。
「足りなければおかわりをしてください」と言ったスタイルです。
これ、コース料理あるあるなんですが、最後にご飯物や麺類なんかが出る時にはもうかなり満腹なんですよね。
だからはじめから少なめってのはすごくありがたいし、気が効くなーと思いました。
水物:紅はるかと丹波栗餡・たんさん煎餅自家製八街メロン甘酒・丹波黒豆
そして最後にデザートが運ばれてきましたが、いい意味で想像と違ったメニューでした。
ゴーフルに食感が似ている「たんさん煎餅」に紅はるかと丹波栗餡が挟まれているのですが、優しい甘さの餡が美味しく、たんさん煎餅との相性もバッチリ!
これも売っていたら迷いなく買うレベル。
黒豆をたまに一緒に食べると、また食感が変わって美味しくいただけました。
そして・・自家製八街メロン甘酒、これがまた・・
スッキリした味で甘くなく、たんさん煎餅サンドにピッタリで一気飲みしました(笑)
甘酒が苦手な人でもこれなら行けるのでは??これも売っていたら即買いでした。
さいごにお抹茶をゆったりいただいて、本日のランチ懐石コースは終了となったのでした。
ここまでおおよそ2時間半ほど。優雅なランチタイムをありがとうございました!!
何度うなずいたかわからないほど美味しかった!また来ます!
こだわりの自家製ソフトドリンクが美味しい!
さてさて、「懐石 古都」さんは自家製のソフトドリンクのメニューがとても豊富で、時間があれば全種類飲んでみたかったのですが(笑)今回いただいたドリンクをいくつかご紹介しますね。
こちらは「広島シトラス」
広島尾道の低農薬ネーブル、マイヤーレモンなどを使った無添加ドリンクで、中に入っている実もそのまま食べることが出来ます。
ちょっと懐かしいはちみつレモンのようなお味で美味しかったです。
となりに見えているのはチェイサーで頼んだ静岡牧之原茶で、こちらは「ちゃんとした緑茶の茶葉の味がする」ちょっとお抹茶感のあるお茶でした。美味しかったですよ。
続いてこちらは「市原キウイソーダ」
千葉県の市原産のキウイとゴールドキウイを使った栄養価満点のキウイドリンクで、連れが「美味しい美味しい」と連呼しながら飲んでおりました(笑)
そしてこちらは「長柄柚子スカッシュ」
千葉県長柄の無農薬の柚子をスライスしたものに、さらに絞った柚子も入っていると言う柚子三昧のドリンク。こちらも柚子が皮ごと食べることが出来ます。身体に良さそうですよね!!
他にも苺や山桃を使ったドリンクなど色々なドリンクがあったよ!
懐石 古都 店舗情報
ジャンル | 和食・日本料理・懐石料理 |
営業時間 | 昼 火〜土 12:00~15:00 夜 17:30〜22:00※不定期のようです |
定休日 | 日・月 |
個室 | 無し |
総席数 | 14席 |
禁煙・喫煙 | 全面禁煙 |
住所 | 〒266-0033 千葉県千葉市緑区おゆみ野南6丁目23−7 |
駐車場 | 店前に駐車スペース有り |
電話番号 | 043-375-4593 |
その他 | カウンター席あり、予約必須、電話確認必須 |
懐石 古都へのアクセス
まとめ
懐石 古都に行くなら予算の目安は?
ランチ:4,400円〜
※ランチコースが4,400円〜
ディナー:1,5000円〜
●とても美味しく素敵なお料理ばかりなのでお値段以上です。
2023年12月の訪問記録をもとに書いた記事です。